身の丈に見合った結婚指輪を二人オリジナルで

主人も私も、海外旅行が共通の趣味でしたので、結婚指輪を選ぶ際は華やかなものは考えませんでした。
指輪を買うくらいなら、旅行をしたいと考えていたからです。

素材は強度のあるプラチナ試用で、シンプルで、万が一亡くしてもまた買いなおせばいいと割り切れる値段のものを探しました。
これだけを見ると、なんてロマンスも何もないんだろうと思われるかもしれませんが。

子供ができたらきっと、体型も変わるだろうし。
この不景気なご時世、一時の気分の盛り上がりでお金を無駄に使いたくはなかったのです。

散々話し合った結果、将来のために貯金をしようという話になりました。

デパートの指輪売り場で、身につけてそれほど恥ずかしくない位のものが見つかり、デパートの婚約者向けの値引きサービスを利用することができました。

また、指輪の内側に、誕生石と文字を刻むサービスを行っていたため、互いの誕生石を交換し、特別なメッセージを考え刻印しました。
もっと高価なものを含め、ネットで情報収集をしたり、あちこちのジュエリーショップを見てまわったりと時間も手間も惜しまず考えた結果です。

仕事柄指輪を外して手を使う必要があることもあり、今となってはこれでよかったのだと納得しています。
結局は、自分達が納得できるようにできる限りのことをしたことがよかったのだと思います。

華やかなジュエリーへの憧れはありますが、先の事を含め沢山話して二人で決めたという過程を、今手元にある指輪を見ると思い起こすことができます。
安物の指輪でも、かけがえの無い思い出として、自分にとっては大きな価値を持ちます。