結婚指輪は二人おんなじ。違いは刻印だけ。

私は、婚約指輪はいただきませんでした。アクセサリーは好きなたちなのですが、たて爪ダイヤリングは普段使いができなくもったいなく思ってしまって。

でも、結婚指輪は、彼と一緒にあこがれのブランドショップへお出かけして購入しました。キラキラ輝くダイヤモンドリングを見てやっぱりちょっと心は動きましたが、お値段を見ると欲しいとは思えなかったです。
結婚指輪は、そのショップの代表的なデザインをいくつか試し付けさせていただいたのですが、そのとき、衝撃的な事実が判明しました。なんと、彼と私の指のサイズが一緒だったのです。
私も特に太い方ではなく女性として標準サイズですので、彼が細すぎるのでした。なかなかそんなカップルはいらっしゃらないようで、お店の方にもかなり珍しがられました。

二つのおんなじ指輪を購入して、内側に結婚記念日とお互いの名前をローマ字で刻印していただきました。その際、私の名は短いので良いのですが、彼の名は文字数が多く、もしかしたら、収まらないかもと言われました。結婚記念日の書き方を工夫して、なんとか無事に仕上げていただきましたが、私の指がもうワンサイズ細かったらどうなっていたんだろうと思います。

もう結婚して何年も経ちますが、いまだに二人でおんなじサイズの指輪をはめています。たまに一緒にハンドクリームを塗るときなど、二人で指輪を外してしまうと、どちらがどちらのものかわからなくなってしまいます。そんな時は、内側の刻印を見て、グルっと一周してあるのが、私の指輪。半分くらい空白があるのが、彼の指輪です。